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【便利な一覧表つき】ケアマネの事務作業がはかどるショートカットキー8選!(Windows編)

コラム

2024年08月09日

目次
ショートカットキーとは
Ctrl+C:選択した範囲をコピーする
Ctrl+V:コピーした範囲を貼り付ける
Ctrl+X:選択した範囲を切り取る
Ctrl+Z:操作を元に戻す
Ctrl+Y:元に戻した操作を再度やり直す
Ctrl+P:ファイルを印刷する
Ctrl + F:検索ボックスを開く
Ctrl + A:すべて選択する

ショートカットキーとは、キーボード上の特定のキーを組み合わせて入力することで、マウス操作を省略し、効率的に操作するためのものです。ショートカットキーは、頻繁に使用する操作を素早くおこなうことができるために非常に便利で、パソコン作業の効率を大幅に向上させることができます。
また、複数の作業を同時におこなうケアマネジャーのみなさんの場合でも、ショートカットキーの利用は業務効率化には必須といっても過言ではありません。
今回は特に使用頻度が高い8つのショートカットキーをご紹介いたします。(Windowsでのみ有効)

Ctrl+C:選択した範囲をコピーする

最も基本的である「Ctrl+C:選択した範囲をコピー」は、ある文書から特定の文章を別の場所に移動したいときに活用します。

おこなう操作としてはコピーしたい文章を選択している時に、Ctrlを押しながらCを押すと、その文章がコピーされます。
しかし、このままでは貼り付けられないので、次に説明する「Ctrl+V:コピーした項目を貼り付ける」のショートカットキーを使用することで文章を別の場所に貼り付けることができます。

Ctrl+V:コピーした範囲を貼り付ける

「Ctrl+V:コピーした範囲を貼り付ける」は先ほどの「Ctrl+C:選択した範囲をコピー」とセットで、ある文書から特定の文章を別の場所に移動したいときに活用します。

具体的には、「Ctrl+C:選択した範囲をコピー」で文章をコピーした状態で、貼り付けたい場所にCtrlを押しながらVを押すと、選択した文章が貼り付けられます。

また似ているショートカットキーとして「Ctrl+Shift+V:書式なしの状態で貼り付け」があります。
「書式なしの状態で貼り付け」とは、コピー元の文章が太字などの場合でも、太字にはならずテキスト情報をそのまま貼り付けられるということです。
特にウェブサイト等から文字をコピーして、自分が作成している文書に貼り付けたい時に便利です。

Ctrl+X:選択した範囲を切り取る

「Ctrl+X:選択した範囲を切り取る」はコピーと同様にある文書から特定の文章を別の場所に移動したいときに活用します。しかし、コピーとは異なり、コピー元の文章がコピー後には残らないという特徴があるため注意が必要です。

操作手順としてはコピーしたい文章を選択している時に、Ctrlを押しながらXを押すと、その文章が切り取られます。この状態で先ほど説明した「Ctrl+V:コピーした範囲を貼り付ける」を使用すると、切り取った文章を指定した部分に貼り付けることができます。

Ctrl+Z:操作を元に戻す

「Ctrl+Z:操作を元に戻す」は一度おこなった操作を前の状態に戻したい時に活用します。例えば、文章入力中に間違って文字を消してしまった際に、削除する前に戻したい時に役立ちます。

Ctrlを押しながらZを押すと、おこなった操作の前に戻すことができます。
具体的に下の例では文章を間違えて消してしまったすぐ後に、Ctrl+Zを押すことで文章を復活させることができます。

Ctrl+Y:元に戻した操作を再度やり直す

「Ctrl+Y:元に戻した操作を再度やり直す」は「Ctrl+Z:操作を元に戻す」で一度元に戻したものを再度やり直したい時に使用します。例えば、一度文章を削除してそれをCtrl+Zで復元したものの、やっぱり削除した状態に戻したい時に使用します。

おこなう操作はCtrlを押しながらYを押すと、一度元に戻したものを再度やり直すことができます。
この操作を行うことで文章を消してしまっても、消す前に戻したり、消した状態にしたりと簡単に文章を操作することが可能です。

Ctrl+P:ファイルを印刷する

「Ctrl+P:ファイルを印刷する」はウェブサイトやWord、Excelを印刷したい時に、印刷ウィンドウを出すために使います。

具体的な手順としては、印刷したいウェブサイトやWordなどを開いた状態でCtrlを押しながらPを押します。そうすることで、印刷ウィンドウを開くことができます。(下記画像参照)

下記画像はWord内でCtrl+Pを入力したものです。この状態でEnterもしくは左上の「印刷」をクリックすることで、印刷を実行することができます。

Ctrl + F:検索ボックスを開く

「Ctrl + F:検索ボックスを開く」はウェブサイトやWord、Excelなどのなかに検索したい文章、単語が含まれているか調べたい時に使用します。このショートカットで、検索したいワードを入力するためのボックスが出てきます。

手順としては、ウェブサイトやWord、Excelなどを開いた状態でCtrlを押しながらFを押します。すると右上に細長いボックスが表示されるので、そこに検索したいワードを入力してEnterを押すことで現在開いているウェブサイトやWord、Excelにその単語等が含まれているか調べることができます。

実際に弊社HPの記事で「Ctrl + F」から検索ボックスを開き、「ケアマネジャー」と入力してみます。
すると検索ワードの右に「2/3」という数字が出ています。これは
「現在該当する検索ワードの中で何番目を表示しているか/該当する検索ワードが全体でいくつあるか」というものを表しています。またHP内で該当しているものに関しては黄色もしくはオレンジがけで表示されていることがわかります。

Ctrl + A:すべて選択する

「Ctrl + A:すべて選択する」はすべての項目を選択したい時に使用します。マウスを使ってすべての範囲を選択することも可能ですが、範囲が広い場合には一手間かかってしまいます。このショートカットキーを入力することで一発で範囲を全選択することが可能です。

具体的には、すべて選択したいウェブサイトやWordなどを開いた状態でCtrlを押しながらAを押します。すると、すべての範囲を選択することができ、そのままCtrl+Cを押すことですべての範囲をコピーすることも可能です。